ESRI Discussion Paper Series No.259
短期日本経済マクロ計量モデル(2011年版)の構造と乗数分析

2011年1月
  • 佐久間隆(内閣府経済社会総合研究所 総括政策研究官)
  • 増島稔(内閣府経済社会総合研究所 上席主任研究官)
  • 前田佐恵子(内閣府経済社会総合研究所 特別研究員、内閣府政策統括官(経済社会システム担当)付)
  • 符川公平(内閣府経済社会総合研究所 研究官)
  • 岩本光一郎(内閣府経済社会総合研究所 客員研究員)

要旨

「短期日本経済マクロ計量モデル」は、伝統的なIS-LM-BP型のフレームワークを持つ四半期ベースの推定パラメータ型中規模モデルである。その主たる目的は、経済政策や外的ショックが日本経済に与える短期的な影響を分析することにある。1998年の開発以来、随時改訂を行ってきたが、今回、推計期間を2007年第4四半期まで延長して再推計を行い、最新の経済情勢を反映したモデルへと改訂した。また、今回の改訂では、安定的な定常状態の存在を確保するため、生産関数の形状を変更することとし、労働節約的(ハロッド中立的)な技術進歩を仮定したCES型生産関数を採用した。結果として算出された乗数については、2008年バージョンのモデルのそれと比較して大きな変化はない。

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  2. 4ページ
    第1章 短期日本経済マクロ計量モデル(2011 年版)の概要
    1. 4ページ
      第1節 モデルの基本的構造
    2. 7ページ
      第2節 これまでの主な改訂状況
    3. 8ページ
      第3節 今回の推計作業について
  3. 10ページ
    第2章 モデルの動学的パフォーマンス
    1. 10ページ
      第1節 主要乗数シミュレーションの結果
    2. 19ページ
      第2節 モデル乗数の線型性
  4. 22ページ
    補論 開差項モデルと指数算式モデルの比較
  5. 26ページ
    参考・参照文献
  6. 29ページ
  7. 57ページ
    付属資料II 変数名一覧
  8. 61ページ
    付属資料III 方程式体系
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