名誉所長挨拶


このたび内閣府経済社会総合研究所名誉所長に就任いたしました。

当研究所は、日本および世界経済の実証研究を行うとともに、国民経済計算の推計や景気統計の作成など経済分析の基礎的インフラを提供する任務を帯びています。いずれも事実の観察と分析にもとづいて政策判断、政策立案がなされるためになくてはならないものです。

こうした任務をしっかりと遂行するためには、研究所がこれまで培ってきた研究能力や研究実績とともに、学界や民間有識者の有する叡智をも広く結集する場として機能することが重要です。また経済の実態を踏まえた政策立案を行うためには、広く社会との交流を図ることも大切です。その意味で、当研究所が学界との交流を更に深めていくと同時に、経済界などとの連携も一層進めていくことが不可欠であると考えています。

同時にまた、将来にわたり質の高い政策の企画立案に貢献していくためには、中長期的な視点に立った人材の育成が欠かせません。学界等との交流は、内閣府の職員に対しても様々な刺激を与え、今後の人材育成に大いに資するものと考えます。

このように、当研究所の質の高い活動は、国の内外における諸方面の方々の社会の御協力、御指導があってはじめて、持続可能となるものであります。また他方で、そうした交流が、皆様にとっても有益なものとなるよう、努めてまいりたいと考えています。

これからも皆様からの温かい御支援、御鞭撻を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

平成25年 1月25日

内閣府 経済社会総合研究所
名誉所長  清家 篤

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