研究会報告書等 No.27
新しいライフスタイルの創出と地域再生に関する調査研究

平成19年9月

1. 調査研究の背景・目的

地域の活力・再生の鍵は、生産、流通、消費等の経済行為というより、新しいライフスタイルの創出による知的・文化的行為であると考える。

このような観点から、今回の調査研究では、新しいライフスタイルのイメージを検討し、「食・食文化」を中心とした新しいライフスタイルによる地域再生実現のメカニズムを明らかにし、今後の政策展開のあり方を検討し、地域再生の推進に役立てていくことを目指すものである。

2. 調査研究の概要

本調査を進めるにあたっては、有識者による研究委員会、千葉県・北海道をモデル地域として選定したケーススタディー及び「食・食文化」を中心とした有識者による千葉県/北海道特定地域検討委員会を設置して検討を行った。

3. 報告書のポイント

  • ライフスタイルを構成する4つの要素
    • a.志向:何に関心があるのか。
    • b.嗜好:何に喜びを感じるのか。
    • c.環境:社会的条件・制約。
    • d.行動:実際に何を消費し、どのように暮らすのか。

    これらの要素は a → d → a と循環し、また、お互いに影響を及ぼしている。

  • ライフスタイルにおける様々なギャップ
    • 自分らしい、生き生きとしたライフスタイルを送るには、それを望む様々な場面・分野において、適切な情報・資源・サポートに適切にアクセスできることが必要である。しかしながら、現実には様々なギャップが存在する。
    • 〈ギャップの例〉
    • a.食におけるギャップ
    • b.職におけるギャップ
    • c.住におけるギャップ
  • ケーススタディー(北海道、千葉県の「食・食文化」を中心に)
  • 政策展開に求められていること

    「新しいライフスタイル」を創出し、実行できるような環境や仕組み、きっかけづくり。

    • 北海道
      • 砂川スイートロード(砂川市) 炭鉱閉山後における製菓業を中心としたまちづくり
      • 士別サフォーク研究会(士別町) サフォーク(羊)を活用した市民有志によるまちづくり
    • 千葉県
      • 枇杷倶楽部(南房総市) 道の駅を核とした地元農産物の活用と農家・民宿等との連携
      • 鴨川市棚田オーナー制度(鴨川市) 棚田の維持と都市住民との農村交流を図るオーナー制度
  • 政策展開の方法

    様々なライフスタイルモデルをできるだけ多く提示し、そのモデルにアクセス・トライする機会を提供。

全文ダウンロード

新しいライフスタイルの創出と地域再生に関する調査研究別ウィンドウで開きます。(PDF形式 900 KB)

項目別ダウンロード(全4ファイル)

(注)本調査についての詳しい内容は下記をクリックしてください。

  1. 報告書本文1別ウィンドウで開きます。(PDF形式 251 KB)
  2. 報告書本文2別ウィンドウで開きます。(PDF形式 311 KB)
  3. 報告書本文3別ウィンドウで開きます。(PDF形式 257 KB)
  4. 報告書資料編別ウィンドウで開きます。(PDF形式 127 KB)

(注)本調査は内閣府経済社会総合研究所が財団法人日本総合研究所に委託したものである。

  • 〒100-8914
    東京都千代田区永田町1-6-1 中央合同庁舎第8号館
  • 電話 03-5253-2111(代表)