研究会報告書等 No.56
規制評価に関する経済学的分析に関する研究 報告書

平成23年6月

概要

少子高齢化が進む我が国においては、規制改革は企業活動を活性化し、新規産業やイノベーションを生み出し、ひいては経済活性化をもたらす原動力として期待が高い一方、利用者へのサービスの確実な提供や安心・安全の確保といった国民の信頼に応える政策手段としての規制の役割も求められているところである。

このように、規制は、国民の暮らしの豊かさや利便性の向上を図るための重要な手段であると考えられることから、その制定・改廃に際しては、どのような効果を国民経済にもたらすのか、できる限り具体的に利害関係者に対して説明責任を果たしていくことが望まれているところである。我が国においても、こうした考え方の下、規制に関する事前評価が欧米諸国の範に倣い制度的な取り組みとして開始されたが、その分析結果に関してどの程度有用な情報が提供できているのか、経済界などの一部を除いて、あまり注意が払われていないのが現状である。

本研究においては、我が国の規制評価分析の現状をメタ評価という形で国際比較を含めて検討を行い、その目下の実情を吟味するとともに、食品ラベル規制を例に取り上げ、規制評価の分析手法の更なる発展可能性を探るための定量的な分析を試みた次第である。

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  1. 表紙別ウィンドウで開きます。(PDF形式 126 KB)
  2. はじめに別ウィンドウで開きます。(PDF形式 312 KB)
  3. 目次別ウィンドウで開きます。(PDF形式 313 KB)
  4. 要旨別ウィンドウで開きます。(PDF形式 296 KB)
    1. 第1章 問題意識別ウィンドウで開きます。(PDF形式 405 KB)
    1. 第2章 我が国規制評価の現状と欧米との比較
      その1別ウィンドウで開きます。(PDF形式 666 KB)、その2別ウィンドウで開きます。(PDF形式 708 KB)
      1. 1. 我が国規制評価分析の現状較
      2. 2. 宗兵衛の規制評価分析の枠組み及び分析の「質」の確保の取り組み
      3. 3. スコアリングによる我が国と欧米・EUとの規制評価分析の「質」の比較
      4. 4. スコアリング評価に関する結論
      1. 1. 費用便益分析及び費用効果分析を実践している例
      2. 2. 個別評価書の検討について
      3. 3. 規制評価分析の「質」向上のための方向性
    1. 第4章 コンジョイント分析による規制評価分析-食品ラベルに関する消費者便益
      その1別ウィンドウで開きます。(PDF形式 456 KB)、その2別ウィンドウで開きます。(PDF形式 850 KB)、その3別ウィンドウで開きます。(PDF形式 741 KB)、その4別ウィンドウで開きます。(PDF形式 678KB)
      1. 1. イントロダクション
      2. 2. 分析手法
      3. 3. アンケート調査
      4. 4. 推計結果
      5. 5. 結論と政策的インプリケーション
  5. 参考資料別ウィンドウで開きます。(PDF形式 875 KB)

(注)本調査は、内閣府経済社会総合研究所が国立大学法人 京都大学に委託したものである。

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