高齢社会におけるすまいと収入の安心のしくみ
(日本型リバース・モーゲージの実現への課題)

フォーラムの様子

・フォーラムの概要

  • (テーマ)
    本格的な高齢化時代を迎えて退職後の生活を公的年金だけに依存することが困難となっていることが認識されるにつれて、高齢時代の経済的な安定の問題に関心がますます高まっている。特に家を持ちながら定期的な現金収入の少ない高齢者に向けては、リバース・モーゲージが高齢時代の経済的安定を強化する有用な政策の選択肢の一つとして検討されたことがあった。このフォーラムでは以下の二点に重点を置いた。一つはリバース・モーゲージの高齢者の経済活動や住宅環境に与える影響。もう一つはリバース・モーゲージを導入するに必要な条件、特に政府の役割の2点である。これらは日本人の平均的サラリーマンの生涯を通じての資産形成の中で、これまでのマイホームという実物資産の取得のあり方とも関連する大きな問題である。以上の考え方に基づき、当研究所が行っている国際共同研究の中でリバース・モーゲージの日本への導入可能性の研究を行ったNBERのミシェル教授とピゴット教授、金融法の専門家で金融実務、リバース・モーゲージに精通されている大垣立命館大学教授、個人の資産・負債の選択行動やリテール金融を専門とされている村本成城大学教授、住宅・建築の専門家で海外の事情にも詳しい建築家の南雄三氏を招聘し、下記のように国際フォーラム「高齢社会における’すまいと収入’の安心の仕組み(日本型リバース・モーゲージの実現への課題)」を行った。当研究所としては、本フォーラムを通じリバース・モーゲージと関連する住宅問題、そして国際共同研究への関心が高まることを期待している。
  • (開催日時)
    平成15年9月10日(水) 14:00~17:00
  • (開催場所)
    アークアカデミーヒルズ
    港区赤坂1-27-37 アーク森ビルウエストウィング36階
  • (概要)

    基調講演

    • Olivia S Mitchell
      ペンシルバニア大学ワートンスクール教授
    • 大垣 尚司
      立命館大学法学部教授

    パネルディスカッション

    パネリスト

    • Olivia S Mitchell
      ペンシルバニア大学ワートンスクール教授
    • John Piggott
      豪ニューサウスウェールズ大学教授
    • 大垣 尚司
      立命館大学法学部教授
    • 村本 孜
      成城大学教授
    • 南 雄三
      建築家

    モデレータ

    • 喜多村 悦司
      前経済社会総合研究所総括政策研究官

・フォーラムの議事録別ウィンドウで開きます。 (PDF形式 121 KB)

・基調講演

Olivia S Mitchell

大垣 尚司

・パネルディスカッション

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